「RAU」建築事務所
トーマス・ラウが率いる「RAU」の建築家は、1992年の設立以来、環境への配慮を強く意識した建築設計を数多く送りだしてきました。以来同事務所は「ポジティブ・エネルギー・ビル」と「サーキュラーデザインビルド」分野の権威として、設計分野の開拓の功績に対し数々の受賞に輝いてきました。その作品は、建物からのCO2排出や、地球資源へのインパクトを最小限に抑えることを目標としています。
RAUは「資材倉庫」を兼ね備えた建築設計により、最初期からサーキュラービルドに注目してきた設計事務所の一つです。Liander本部をはじめとしたRAUの設計による建物は、解体後も再利用が可能な「マテリアル(建築資材)パスポート」を持つ初の建物で、RAUの手がけた「Triodos銀行本部ビル」は、100%木材で作られ、分解後再利用可能な初の大規模オフィスビルです。
RAU」の建築設計チームは、地球やその住民の長期的利益のために、建物の二酸化炭素排出量と地球資源へのインパクトを最小限にすることを目指してきました。「RAU」の考える「真に持続可能なビル」とは、「サーキュラービルド」コンセプトに基づき、エネルギー効率と、ユーザーの社会・身体的なウェルビーイングへの効果に配慮したものです。
DGMR
DGMRは、オランダの独立系コンサルティング事務所(SME)で応用物理分野に特化しています。サステナビリティ、安全と健康に注目し、生活や職場の環境を改善する、高品質のサービスとプロダクトを提供しています。
DGMRは、技術者であるファン・ダルフセン、ギース、メールディンク、ファン・ランゲルローイらによって1980年に設立され、クオリティと創造性をつなげる事業を進めながら、既存の道を離れて可能性の境界を押し広げ、驚きをもたらす最適な統合ソリューションをクライアントと共に生み出してきました。DGMRは、小売、教育、ヘルスケア、ホテル、博物館・美術館、映画、劇場、駅ビル、競技場といったさまざまな公共建築の建設プロジェクトにもコンサルタントとして参加しており、さらに居住ビル、オフィス、そして二つの機能を統合した建築にも関わっており、住宅の新規開発、建築リノベーション、区分変更および修復も含まれています。
事務所には、様々な技術的バックグラウンドを持ち、分野内で最良を目指す240人のエキスパートが在籍し、その専門知識でクライアントを支援することに加え、大学や研究機関のネットワークを通じて知見を共有しています。
Tellart
Tellartは、2000年にアメリカの美術大学「ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD) 」卒業生により設立された国際的エクスペリエンス設計事務所です。オランダのアムステルダムに本拠を置き、8ヶ国からの15人が在籍します。Tellartは人々に強く訴えかけるエクスペリエンスを設計し、オーディエンスと深く共鳴する方法で、組織が未来を理解できるよう支援することを通じ、世界を探索し、理解し、楽しむための新しい方法を生み出しています。
Tellartは、さまざまなサービス分野で、ユニークに将来を先取りする知見、新しいテクノロジーと伝統の設計や工芸を組み合わせています。その設計戦略とは、人々が、私たちが生きている複雑な社会、および今日の判断の意味を理解できるよう支援することです。
株式会社 淺沼組
株式会社 淺沼組は、東証プライム上場企業で、大阪市浪速区に本社を置く総合建設会社(ゼネコン)です。1892年に設立された淺沼組は、日本全域に9の地方支社を置き、1273人を雇用し、年間収益は9億4800万EURです。
「1892年の設立以来、私たち淺沼組は、設立当時の哲学に忠実であり続けてきました。それは「調和の精神」「誠実、熱意、そして創造性」であり、「よりよい仕事がさらなる仕事につながる」の精神です。この基礎に基づき、常に時代の先端を歩み、私たちの顧客およびその他ステイクホルダーのニーズを満たすことによって、私たちは信頼関係を構築してきました。2022年1月に、私たちは130周年記念を祝うことができました。これもみなさまからの支えやご厚意のおかげであり、深く感謝を申し上げます。」