
ジャズサックス奏者のベンジャミン・ハーマンは、特にジャズの即興演奏において、西洋が日本から受けた影響に強い関心を抱いており、1987年以来、日本と緊密な関係を結んできました。日本を頻繁に訪れ、アーティストと協働し、オランダに日本のミュージシャンを招聘するといった活動を通して、日本の音楽、特にジャズへの理解を深めてきました。
ハーマンは、日本のあらゆる音楽シーンについて学ぶべく、2024年と2025年にそれぞれ日本を訪れました。サロン音楽にクラブジャズ。1950年代から70年代の特撮映画、80年代から90年代のアニメ音楽。それらのリサーチからヒントを得て、日本のミュージシャンとのコラボレーションを通して新しい楽曲を制作し、日本とヨーロッパそれぞれで上演します。2026年にはこれらの楽曲を収録したアルバムも発表される予定です。
35年にわたるハーマンのキャリアの新章となるこのプロジェクト。その創作のプロセス—対話、リサーチ、音楽的な出会い、実験、レコーディングの様子など—を捉えたドキュメンタリー映画が、万博期間中、オランダ館にて公開される予定です。ドキュメンタリーを手がけるのは、ハーマンの双子の兄弟である映画監督・写真家のジョナサン・ハーマンです。
チーム
ベンジャミン・ハーマン – サックス
トーマス・ポル – ダブルベース
ジミ・ホイティング – ドラム
ジョナサン・ハーマン – ディレクション
ベンジャミン・ハーマンについて
洗練された衣裳がトレードマークのベンジャミン・ハーマンは、1991年から活動を続けているサックス奏者で、雑食性の音楽愛好家である。ソロ活動のほかに、グルーヴ重視のアンサンブル「New Cool Collective」のフロントマンを務める。また、ラジオ、ポッドキャストやコラムの執筆などを通して、音楽の知識を広めることにも熱心に取り組んでいる。
イベント
・ライブ - 9月18日 [開演時刻未定] [会場名](万博会場内)
このプロジェクトは、オランダ館イベントスペース内で開催の企画展「Repair, Reuse, Survival」(9月5−13日)の一環として実施するものです。
9月19日15:00−17:00、同会場にてトークイベントを開催予定.